学会について

名称

全国漢文教育学会(会長 詹満江)

目的

漢字漢文教育に関する諸間題を研究し、我が国の漢字漢文教育の充実発展をはかり、あわせて会員相互の親睦を深めることを目的とする。

事業

会の目的を達成するため、現在次のような事業を実施しています。

全国大会の開催

年1回、6月に実施。研究授業・研究発表・講演会・シンポジウム・史跡研修会等が行われます。

  • 研究授業:若手やベテランの先生による公開授業です。終了後には研究協議会が開かれます。
  • 研究発表:小中高の部と大学の部に分かれ、先進的実践研究や中国学の研究発表が行われています。
  • 講演会:著名な研究者や実践家を講師に招いての充実した講演会です。
  • 史跡研修会:全国大会が開催される地域の史跡を研修します。

会誌『新しい漢字漢文教育』の発行(年2回)

1985年(昭和60年)、本学会の機関誌『新しい漢文教育』として発刊され、漢字漢文教育の実践から漢文学の研究にわたる幅広い領域を網羅した会誌です。現在ではわが国で唯一の漢字漢文教育の専門雑誌として、教育界をはじめ各界から高く評価されております。

漢文教育研修会の実施

漢字漢文教育に携わる小・中・高校の先生方のために、教養講座(7月末)と教育講座(8月末)が開かれます。講師は斯界を代表する専門家。毎年、多くの先生方が参加され、好評を博しております。

  • 教養講座:広く漢文、日本と中国の文化全般についての教養・理解を深めることを目的としています。
  • 教育講座:中・高等学校の古典教材(漢文)を中心に扱い、明日の授業を豊かに展開する力を培うことを目的としています。

研究発表会(随時開催)

漢字漢文教育に関する研究発表、講演。毎回、活発な議論が展開されています。

海外研修旅行

年1、2回(春休み・夏休み)中国各地の文学、歴史の舞台を見学し、授業に役立つ資料を蒐集します。

会員

会員の種類と会費は以下のとおりです。

  • 通常会員(会費年額5000円)
  • 学生会員(会費年額3000円)
  • 賛助会員(会費年額8000円以上)
  • 団体会員(会費年額5000円)

主な会員特典

  1. 会誌への投稿、大会等における発表
  2. 会誌『新しい漢字漢文教育』年2回の配布
  3. 研究発表会のご案内
  4. 漢文教育研修会受講料の割引