時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃から、漢字・漢文教育にご理解を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、本学会では長きにわたって小学校、中学校及び高等学校等の先生方の教育活動や会員の方々の教養に資するために漢文教育研修会を企画し御好評をいただいてきましたが、本年も下記の内容で開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。この機会に、漢字・漢文をはじめ我が国と中国の文化全般にわたる知識と教養の摂取に、集中的に取り組まれては如何でしょうか。国語科の先生方をはじめ一般の方々の御参加をお待ち申し上げております。
全国漢文教育学会
実施要項
1 目的
- 漢字・漢文及び我が国と中国の文化全般についての理解を深める。
- 小学校、中学校及び高等学校等における豊かな授業を展開する力を培
2 期日
令和6(2024)年8月8日(木)、9日(金)、10日(土)の3日間
3 場所
湯島聖堂 斯文会館(講堂)
東京都文京区湯島1-4-25
御茶の水駅(JR総武線、中央線 地下鉄丸ノ内線)下車徒歩2分
新御茶の水駅(地下鉄千代田線)下車徒歩2分
4 受講料
会員 5,000円 非会員10,000円(いずれも当日会場にてお支払いください)
※今回の受講を機に本学会に御入会の場合は、会員扱いとなります。
5 定員
80名
6 主催・後援
全国漢文教育学会(主催) 文部科学省(後援・申請中)
7 申込期間
5月1日(水) ~ 7月31日(水)
※申し込み順に受付をし、定員となり次第締め切りとなります。
8 講座内容
第1日目 8月8日(木) |
第2日目 8月9日(金) |
第3日目 8月10日(土) |
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第1限 10:00~12:00 |
杜甫「春望」とその時代
高芝 麻子 氏 |
鄙陋と挻儁の間
―隋文帝の外戚呂道貴の歴史像― 会田 大輔 氏 |
『列子』の寓話 ―その哲学的含意― 内山 直樹 氏 |
第2限
13:00~15:00 |
明治の実業家と漢学 ―渋沢栄一の『論語』を中心としてー町 泉寿郎 氏 (二松学舎大学) |
漢文教材における 元稹と白居易長谷川 真史 氏 (東京学芸大学) |
漢詩の作り方・教え方 鷲野 正明 氏 |
受付開始・受講料納付9:30 開講式9:50~10:00 |
受付開始9:45~ | 受付開始9:45~ 閉講式15:05~15:15 |
9 受講までの流れ
- 下記URLから申し込み用フォームに入り、必要事項をご記入ください。
https://ur0.jp/D1PIo - 事務局より受講受付の確認通知が届きます。
- 第1日目の開講式前に、会場受付にて現金で受講料を納付します。
(1日目に未受講の場合には、初回来場時に受付での納付となります。)
- 申込後のキャンセルはできませんので予めご了承ください。
- 研修会を機に本学会に御入会希望の方は当日受付にてお申し出ください。本年度からの御入会扱いとさせていただきます。(手続の詳細については受付時にお伝えします)
- 会費に滞納がある場合は、既会員でも会員扱いとならない場合がありますのでご注意ください。
10 その他
- 天災等による不測の事態が生じた場合は、当日でも講座の中止あるいは開講時間変更をする場合があります。
- 会場の都合により9時30分以前の御来場はご遠慮ください。
- 昼食を御持参の場合は会場内の控室をご利用ください。その際は、黙食とゴミ類のお持ち帰りにご協力をお願いいたします。